この度は多数のご応募をいただきまして、誠にありがとうございました。
厳正なる審査の結果、2022年度後期助成先は下記団体に決定いたしました。
■一般社団法人ネオアルプス
エリア:富山
【山と人と街プロジェクト】
中部山岳国立公園「北アルプス」で遊び、学び、そして利用者全員でその環境を守ることを通して、人々の街での暮らしに自然との共生を浸透させ、都市と自然の有機的かつ生産的な循環を生み出すプロジェクト
■ユウパリコザクラの会
エリア:北海道
【活動拠点の夕張岳ヒュッテトイレ棟改修事業】
高山植物の盗掘など、森林パトロールを行っている当会のベース・夕張岳ヒュッテの整備。排水溝整備により沢の水を守る
■特定非営利活動法人 OWS
エリア: 和歌山
【干潟保全プロジェクト-ゆかし潟干潟保全活動】
希少干潟である和歌山県のゆかし潟における生態系の調査を行い価値を示すことで保全の道筋を示す。
■1095登山道整備隊
エリア: 長野
【北アルプス 徳本峠整備・保全プロジェクト】
上高地へ向かう江戸時代から残る徳本峠クラッシックルートの整備団体を作り、一般の参加者を募り《消費する山の楽しみ方から自分たちで山を保全していく楽しみ方》へ意識をシフトさせ、100年先も残るルートの整備活動が根付く土台をつくる
■朽木野鳥を守る会
エリア: 滋賀
【生態観察環境整備プロジェクト】
比良山系蛇谷ヶ峰の西側山裾にある現在閉鎖され廃墟化した公園跡地において、以前の里山環境の復元観察モデルコースを設定し、ガイドマップ作製や案内の設置を目指す
■山のトイレを考える会
エリア: 北海道
【大雪山国立公園の山のトイレ環境改善の取組み】
緊急性の環境問題である山のトイレ問題において、山のトイレマップの作成配布、登山者へトイレ・携帯トイレブース・携帯トイレ回収ボックスの位置を周知し、山のトイレマナーを呼びかけ、登山者自ら山を汚さないよう啓発。行政へは山のトイレ設置や改善の働きかけを行い、北海道の山岳自然環境の改善を目指す
■越後まつだいトレイルランニング実行委員会
エリア: 新潟
【越後まつだい春の陣〜巡る里山トレイルジャーニー〜】
山岳スポーツであるトレイルランニングという競技を通して里山と里山文化を見直すきっかけづくりをし、松代・松之山コミュニティの子どもたちへの教育啓発、文化保全、環境保全啓発による地域活性化を目標としてレース開催を目指す
■渡良瀬遊水池を守る利根川流域住民協議会
エリア: 栃木
【渡良瀬遊水地 湿地再生みらいプロジェクト】
国有地である渡良瀬遊水地においてヤナギの除去とバイオ炭づくり、なつみず・ふゆみず田んぼによる水辺の再生などを実施し周辺自治体に協働を働きかけ、渡良瀬遊水地の水辺を持続可能な環境に整え、多くの生き物であふれる場所にする